- グルメ
- 2025-02-11
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創業58年の老舗惣菜店「こびしや」ふんわり美味しい絶品おにぎり
飛騨高山には、観光客だけでなく地元の人々にも愛され続ける隠れた名店が数多く存在します。その中でも、長年にわたり地……
岐阜県北部に位置する飛騨高山は、四季折々の美しい自然とともに、江戸時代の趣を色濃く残した歴史ある町並みが魅力的な観光地です。
「小京都」とも称される高山の市街地には、石畳の道や木造の町屋が連なり、城下町の情緒を今に伝えています。
この町並みは、約400年前の江戸時代からほぼ変わらず保存されており、日本の歴史や文化に触れながら散策できるスポットとして国内外から多くの観光客が訪れています。
また、飛騨高山は美食の宝庫としても知られています。
全国的に名高いブランド牛「飛騨牛」をはじめ、昔ながらの製法で作られる五平餅や伝統的な和菓子など、豊かな食文化が旅の魅力をさらに引き立てます。
四季折々の風情を楽しみながら、食べ歩きで地元の味を堪能するのも、高山観光の醍醐味のひとつです。
今回は、そんな飛騨高山の食べ歩きをテーマに、観光中に立ち寄りたいおすすめのスポットを詳しくご紹介します。
飛騨高山は、岐阜県北部に位置し、東京や大阪から約4時間半でアクセス可能な観光地です。
その中心地は、江戸時代から続く城下町としての歴史と文化を色濃く残し、「古い町並み」と呼ばれるエリアは一歩足を踏み入れるだけでタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
この古い町並みは、「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、美しく整備された石畳の道や、格子戸が特徴的な木造建築が立ち並ぶ様子が見どころです。
特に上三之町、下三之町と呼ばれるエリアは、高山の歴史的な景観を象徴する場所で、町屋造りの建物にはお土産店や飲食店が並び、地元の味や工芸品に触れることができます。
さらに、飛騨高山はその自然の美しさも大きな魅力です。四季折々の風景が楽しめるこの地域は、春には桜、夏には緑豊かな山々、秋には紅葉、冬には雪景色が広がります。これらの自然と調和した町並みが、多くの観光客を引きつける理由の一つです。
観光だけでなく、飛騨高山は地元の文化を味わえる場所でもあります。高山祭と呼ばれる日本三大美祭の一つが毎年春と秋に開催され、豪華絢爛な屋台巡行や伝統芸能が披露されます。また、高山ならではの美食文化も見逃せません。
飛騨牛やみだらし団子、五平餅など、地元食材を使った料理が揃い、訪れる人々の舌を楽しませます。
歴史ある町並みを散策しながら、地元の味を堪能し、美しい自然に触れる。そんな贅沢な時間が味わえるのが飛騨高山の魅力です。
また、食文化も豊かで、飛騨牛や伝統的な和菓子など、多彩なグルメが楽しめるエリアです。
「飛騨牛まん本舗」は、飛騨牛を使用した贅沢な肉まんを楽しめるお店で、飛騨牛まん発祥の地として知られています。
こちらの看板メニューである「飛騨牛まん」は、飛騨牛の旨みがぎっしり詰まった逸品。口に入れた瞬間、ジューシーな肉汁が溢れ出し、その豊かな味わいに驚かされます。
さらに、女性に大人気の「チーズ飛騨牛まん」も見逃せません。飛騨牛の旨みに濃厚なチーズがプラスされ、コク深い味わいが特徴です。
どちらも小腹を満たすのにぴったりで、散策中の軽食としておすすめです。
店頭で購入して、その場で熱々を楽しむも良し。手軽に飛騨牛を味わえることから、観光客だけでなく地元の人々にも愛される人気店です。
飛騨高山の「鍛冶橋」のたもとにある「二四三屋(ふじみや)」は、地元で長年愛されるお団子専門店です。
創業以来、秘伝の醤油ダレを継ぎ足しながら守り続けてきたその味は、香ばしく素朴でどこか懐かしい風味が魅力。
高山ならではの醤油を独自にブレンドし、団子にたっぷりと二度つけして焼き上げることで、香りと味わいのバランスが絶妙に仕上がっています。
うるち米100%で作られたお団子は、製粉からすべて手作業で行うというこだわりよう。
そのもちもちとした食感と、醤油ダレのコク深い味わいが一口ごとに広がり、何本でも食べたくなる美味しさです。
宮川朝市にも近い立地にあり、散策や観光の途中で立ち寄るのにぴったりです。
さらに、このお店の名物はお団子だけではありません。約30年以上にわたって焼き上げてきた熟練のおばあちゃんの笑顔にも、多くの人が癒されています。
その温かい接客も、訪れる人々の心を和ませる理由の一つです。
飛騨高山で食べ歩きを始めるなら、「雑貨屋 木の実」は外せません。
このお店の名物である「飛騨牛大玉焼き」は、直径7cmもの大きなサイズが特徴です。
外はカリッと香ばしく、中はふんわりと柔らかい生地で、飛騨牛、小海老、うずら卵、もやしなど具材がぎっしりと詰まっています。
ポン酢でいただくと、さっぱりした風味が絶品で、訪れる人々の心を掴んで離しません。
また、「雑貨屋 木の実」には、地元の工芸品や可愛らしいデザインのTシャツ、スニーカー、マグカップなどの雑貨も販売されています。
食べ歩きのついでに店内を覗いて、素敵なお土産を探すのもおすすめです。
このお店はアットホームな雰囲気で、地元の人々からも親しまれています。徒歩圏内に観光名所が点在しているため、食べ歩きの合間に立ち寄りやすい立地も魅力です。
飛騨牛の贅沢な味わいと、地元の温かさを感じられる一品をぜひ楽しんでみてください。
住所: 岐阜県高山市本町2-22
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 月曜日
アクセス: JR高山駅から徒歩約8分
駐車場: なし(近隣に有料駐車場あり)
メニュー: 飛騨牛大玉焼き(1玉400円)
高山駅から徒歩10分の「じゅげむ」は、観光客の間で特に人気のお店です。
ここで味わえる「飛騨牛コロッケ」は、地元産の飛騨牛の旨みをしっかりと感じられる一品。
シンプルな味付けながら、肉の甘みとホクホクのジャガイモが絶妙にマッチしています。
1個300円とリーズナブルな価格も嬉しいポイントです。
さらに、飛騨牛串焼きも提供しており、ステーキやロース、赤身など、好みに合わせた部位が選べます。
焼き立てを片手に、香ばしい香りとジューシーな肉の味を堪能するのは、まさに飛騨高山ならではの体験です。
駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)
住所:岐阜県高山市上三之町72
営業時間:9時~17時
定休日:なし
価格:飛騨牛コロッケ 300円
アクセス:JR 高山駅より徒歩10分
飛騨高山の古い町並みの中心地に位置する「森羅 こって牛」は、A5等級の飛騨牛を使用した絶品にぎり寿司が楽しめる人気店です。
店内で握られる「三種盛り」は、希少部位を使用したにぎり寿司に加え、軍艦巻きや炭塩をアクセントにした特別な味わいが楽しめます。
舌の上でとろけるような飛騨牛の甘みは、観光客から絶大な支持を受けています。
さらに、手焼きせんべいがお皿代わりとなっており、ごみが出ない工夫も高山らしい魅力の一つです。
休日や観光シーズンには行列ができることもありますが、その価値を感じられる美味しさです。
駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)
住所:岐阜県高山市上三之町82
電話番号:0577-35-7333
営業時間:10時~17時
定休日:火曜日
価格:三種盛り 1000円
アクセス:JR 高山駅より徒歩11分
飛騨高山の歴史的な町並みに位置する「原田酒造場」は、日本酒の伝統と新しい挑戦が融合した魅力的なスポットです。
創業以来、地元の気候風土を活かして丁寧に造られた日本酒が多くの人々に愛されています。
ここで注目したいのが、酒蔵が手掛ける「山車 大吟醸酒ソフトクリーム」です。
国際味覚審査機構で最高評価を得た「山車 大吟醸あべりあ」をふんだんに使用したソフトクリームは、濃厚なミルクの甘さと大吟醸の芳醇な香りが絶妙にマッチした逸品。
お酒を使用しているため、大人限定の贅沢な味わいです。
また、同酒造場の看板商品「山車 大吟醸あべりあ」は、香り高く軽快な味わいが特徴で、贈り物や自分へのご褒美にぴったりの一本です。
店舗では試飲もできるため、自分の好みに合った一本を見つける楽しみもあります。
駐車場:なし(近隣に有料駐車場あり)
住所:岐阜県高山市上三之町10
営業時間:
4月~11月:8時30分~18時
12月~3月:8時30分~17時
定休日:なし
価格:
山車 大吟醸酒ソフトクリーム 400円
山車 大吟醸あべりあ 3740円
アクセス:JR 高山駅より徒歩10分
飛騨高山でひときわ目を引くお土産店「高山ラスク」。ここでは、サクサクとした食感と地元の特色を生かしたユニークなラスクが楽しめます。
お店で特に人気なのが、飛騨名物「みだらし団子」をイメージした「みだらしラスク」です。
醤油の甘じょっぱい風味が特徴で、一度食べると後を引く美味しさが魅力です。
さらに、見た目も華やかな「マカロンラスク」もおすすめ。飛騨の米粉を使い、小ぶりでカラフルなラスクは、手土産やSNS映えにも最適な一品です。
他にも「高山ラーメンラスク」や「五平餅ラスク」など、ご当地フレーバーが豊富に揃っています。
どの商品も日持ちするため、お土産として購入しやすいのも嬉しいポイントです。
高山らしい茶色の外観が目印の店舗で、散策途中に立ち寄りたくなる雰囲気が漂っています。
飛騨高山には、美味しいグルメと歴史的な町並みを満喫できる魅力が詰まっています。
どのお店も、それぞれの特色を活かした一品を提供しており、訪れるだけで旅の思い出になることでしょう。
次回の旅では、ぜひ飛騨高山での食べ歩きをお楽しみください。
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