- 観光
- 2025-01-12
- 121 view
岐阜の歴史名所 岐阜城や関ケ原など歴史を堪能できる名所
岐阜県は、日本のちょうど真ん中に位置する場所。その地理だけでなく、歴史的にも「日本の中心」と呼ぶにふさわしい地で……

本ページはプロモーションを含みます。掲載内容は執筆時点(2026年9月)のものです。料金・営業時間・開催日程は変更される場合があるため、お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
「岐阜の紅葉を見に行きたいけれど、いつ行けばいいの?」
この質問に一言で答えられないのが、岐阜という県です。
岐阜県の紅葉は9月下旬から11月下旬まで、およそ2か月続きます。北アルプスの山の上で色づき始める頃、南の平野部はまだ緑のまま。同じ県内で2か月近くずれるのです。
裏を返せば、「行ける日」から逆算して行き先を選べるということです。10月の連休なら山の上、11月の週末なら平野部。この記事では、岐阜の紅葉を標高順に並べ直して、いつ・どこへ行けばいいかを整理します。混雑の避け方もあわせてまとめました。

岐阜県観光公式サイトは、県内の紅葉についてこう説明しています。
岐阜県では、9月下旬~11月下旬の長期間に渡り紅葉を楽しむことができます。
岐阜県観光公式サイト「岐阜の旅ガイド」(2026年9月時点)
そして色づく順番は、標高の高いところから低いところへ。標高が高いほど気温が早く下がるためです。県全体では、10月中旬に飛騨地方が、11月に入って美濃地方が見頃を迎えます。
この「標高順」を実感できる場所があります。郡上市から高山市までを結ぶ飛騨・美濃せせらぎ街道です。全長64kmのこの道は標高差が大きく、県の公式サイトも「一番標高の高い西ウレ峠から順番に」色づくと説明しています。同じ道を走りながら、紅葉の進み方の違いが見られるわけです。
県の公式情報をもとに、時期ごとにどこが見頃を迎えるかを整理しました。

いちばん早いのは新穂高ロープウェイです。山頂の西穂高口駅は標高2,156m。ここは9月下旬に色づき始め、そこから徐々に麓へ下りてきます。ロープウェイに乗ると、上と下で紅葉の進み具合が違うのが一度に見られます。
反対にいちばん遅いのが養老公園。例年11月中旬から12月上旬が見頃です。新穂高との差は、およそ2か月半あります。
参考までに、県の公式サイトに標高が明記されている紅葉スポットを高い順に挙げます。行き先の「高さ」を比べる目安になります。
※ 見頃は例年の目安です。その年の気温で前後します。また、ここに挙げた標高はいずれも岐阜県観光公式サイトに記載があるもので、記載のない場所は含めていません。お出かけ前に各市町村・施設の公式情報をご確認ください。

「どこに行くか」より「いつ行けるか」が先に決まっている人のほうが多いはずです。時期から逆算すると、選び方はこうなります。

飛騨エリアの紅葉なら、宿は下呂温泉か高山周辺が動きやすくなります。下呂温泉の泉質については下呂温泉の泉質と歴史を徹底解説|美肌の湯と白鷺伝説の秘密で、高山の宿は高山市で温泉が人気のおすすめ温泉宿ランキングでまとめています。
11月の岐阜市周辺なら、金華山の紅葉と岐阜城をあわせて回れます。岐阜の歴史名所 岐阜城や関ケ原など歴史を堪能できる名所もどうぞ。
岐阜県観光公式サイトは、県内の紅葉名所を5つのエリアに分けて紹介しています。数はあわせて49か所。エリアごとの特徴と、代表的な場所を挙げます。
新穂高ロープウェイ、奥飛騨温泉郷、白山白川郷ホワイトロード、天生峠、御母衣ダム、宇津江四十八滝、下呂温泉合掌村、巌立峡、中山七里など。北アルプスの山岳道路とロープウェイが中心で、9月下旬から10月にかけてが本番です。飛騨国分寺の大イチョウ(樹齢1200年超)のように、まちなかで見られるものもあります。
飛騨・美濃せせらぎ街道、ひるがの高原(標高900m)、郡上八幡城、大矢田神社もみじ谷、五宝滝など。車で流しながら紅葉を楽しめるのがこのエリアの特徴です。郡上八幡城では紅葉がピークになる頃に「もみじまつり」が開かれ、週末には和太鼓の演奏や火縄銃の演武も行われます。
付知峡、恵那峡、根の上高原(標高約1,000m)、夕森渓谷(標高700m)、虎渓山永保寺、鬼岩公園など。水辺の紅葉が多いのが特徴です。永保寺は国の名勝に指定された庭園があり、池を囲むモミジが色づきます。
養老公園、谷汲山華厳寺、揖斐峡、多良峡、伊吹山ドライブウェイ、冠山(標高1,256.6m)など。11月中旬以降が本番で、県内でもっとも遅くまで紅葉が残るエリアです。華厳寺では秋にもみじまつりが開かれます。
岐阜公園・金華山・岐阜城、大龍寺、学びの森プロムナード、伊自良湖。電車でも行きやすいのがこのエリアの利点です。学びの森プロムナードは約300mにわたって70本のイチョウが並び、11月に一斉に色づきます。
なお、岐阜県には「飛騨・美濃紅葉33選」という選定があります。上に挙げた中では、養老公園・ひるがの高原・谷汲山華厳寺・揖斐峡・下呂温泉合掌村・巌立峡・白山白川郷ホワイトロード・ぎふワールド・ローズガーデン・岐阜公園などが選ばれています。迷ったときの目安として使えます。
紅葉の名所は「見頃のピーク」に人が集中します。逆に言えば、ピークの1週間前後は、そこそこ色づいていて人が少ない時間帯です。
たとえば付知峡は、県の公式情報で「例年10月下旬より11月上旬。11月10日頃がピーク」とされています。この「11月10日頃」を外して10月末に行けば、混雑はかなり違います。
同じ名所の中でも、場所によって色づく時期がずれます。付知峡の例では、不動公園のもみじは少し遅めで11月中旬頃が良いと県が案内しています。
せせらぎ街道のように標高差のある場所なら、この差はさらに大きくなります。「ピークを過ぎた」と諦める前に、その場所の標高の低い側を確認してみてください。
紅葉の名所は駐車場の数が限られています。特にせせらぎ街道や付知峡のような山あいの道沿いは、駐車スペースが少なく路上駐車もできません。午前中の早い時間に着くのが、いちばん確実な混雑対策です。

飛騨高山の町なかの紅葉は飛騨高山の秋を歩く|歴史薫る町並みと絶景紅葉スポット7選で詳しく紹介しています。歩いて回れる範囲のスポットをまとめた記事です。
10月に飛騨方面へ行くなら、【2026年】秋の高山祭(八幡祭)|日程・交通規制・駐車場の停め方もあわせてご覧ください。10月9日・10日は市街地に大規模な交通規制がかかります。
新穂高ロープウェイの山頂(西穂高口・標高2,156m)周辺です。例年9月下旬に色づき始めます。そこから徐々に麓へ下りてくるので、10月に入ると乗り場付近も見頃になります。
見られます。美濃地方の平野部は11月中旬以降が本番で、養老公園は例年11月中旬から12月上旬が見頃です。関市の正眼寺も同じ時期とされています。「もう遅い」と思ったら南へ下りるのが岐阜の紅葉の回り方です。
同じエリア内なら回れますが、飛騨と美濃をまたぐのは現実的ではありません。県内は南北に長く、高山市から大垣市までは車でおよそ3時間かかります。回るなら標高の近い場所同士にしてください。見頃も揃います。
岐阜の紅葉は9月下旬から11月下旬まで、標高の高いところから順に下りてきます。
10月上旬までなら北アルプスの山の上、10月下旬は飛騨や東濃の渓谷、11月に入ったら美濃の平野部。この順番だけ覚えておけば、行ける日に合わせて行き先を選べます。
そして混雑を避けたいなら、ピークを1週間ずらして、朝に着くこと。それだけで見え方がずいぶん変わります。
紅葉の名所は朝が勝負なので、前泊しておくと動きが楽になります。飛騨エリアなら下呂温泉か高山周辺、東濃なら中津川・恵那、西濃なら大垣が拠点になります。県内は南北に長く、高山市から大垣市までは車で約3時間かかるため、狙うエリアに寄せて宿を取ってください。
※ 料金・空室状況は2026年9月時点の内容です。最新の料金と予約条件は各予約サイトでご確認ください。
岐阜県内の宿泊施設・観光施設の皆様へ:掲載・取材のご相談は観光事業者の皆様へのページからお問い合わせください。
同じ旅行でも、旅行会社によって料金はさまざま。
旅行のプロおすすめのオンライン予約サイトをチェックして、お得に旅を楽しみましょう!





記事がありません